2010 年 8 月 4 日

【理学療法士科】「はんしん自立の家」での体験実習

理学療法士科1年生は先日、宝塚市にある「はんしん自立の家」http://www.ac.auone-net.jp/~cheshire/ へ、合計2日間の実習に出掛けました。

 

この実習の目的は、それぞれの学生が“一人の人間”として障害を持たれた方に接し、様々なことを学ばせていただくことです。

 

1日目には見学と簡単な介助を体験させていただき、2日目には、自分たちで計画をしたレクリエーションを、障害を持たれた方々に実施させていただきました。

 

私たち教員は、学生たちがこの実習を通してどんなことを学んだのかを知りたくて、皆さんにレポートを書いてもらいました。

 

これがそのレポートの表紙。

 

レポート表紙

そして、中身を見ると…

レポート内容

その内容の多さ、濃さに驚きました!

 

 

ある学生さんは、障害のため、固形物を食べることができなくなった入居者さんに、柔らかい食事を食べてもらうため、食事介助をさせていただいたようです。

思いのほか難しく、なかなか上手に介助をすることができずに苦労した体験を綴っていました。

 

別の学生は、入居者さんと2人で散歩に出かけたそうです。車椅子を押しながら「もし何か体調に異常が出たらどうしよう」とドキドキしながらの散歩だったそうですが、入居者さんがすごく喜んでくださり、とっても感動した体験を綴っています。

 

また別の学生は、入居者さんに対して実施したレクリエーションについての体験を書いてくれました。このグループは、入居者さんと一緒に「ちぎり絵」をしたいと思い、準備をして実習に出かけたようです。しかし手が不自由でちぎり絵ができない方もいらっしゃり、もっと相手のことを考えてレクリエーションを企画するべきだったと反省したそうです。

 

他にも、「喋る」機能が障害されている入居者さんに話しかけられて、コミュニケーションの取り方の難しさを体験した学生や、自分から積極的に話しかけることの大切さを学んだ学生など、提出されたレポートにはたくさんのとっても大切なことが書かれていました。

 

学生たちはそれぞれ、決して学内では勉強できない、「理学療法士」になる前に、一人の「人」としての人間性を深めることの大切さを学んでくれたのではないでしょうか?

 

私たち三田校理学療法士科は、人間性を深めるための様々な工夫を授業の中に取り入れながら、学生たちに患者さんから喜ばれる理学療法士になってもらうよう、学生たちとともに努力しています!

 

 

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